日立洗濯機　BW-8WV

今回は日立の乾燥機能がないタイプの分解クリーニングでした。

通常は分解時にネジをナメることはないのですが、奥左側の固定ネジをはじめてナメてしまい取り外しに苦労しました...
ネジは7ミリのボルトで＋２のネジが切ってありましたがその＋をナメってしまい、通常は7ミリボックスで外すことになるのですが隙間が狭くボックスが途中で引っかかりネジまで到達できず...

仕方がないので近くのホームセンターに工具を調達に行き何点か購入して取り外しに掛かりましたが全く外れなく困り果てました。この時点で2時間ほど経過してしまい最後の手段で7ミリのボックスの厚みをサンダーで薄くすることに...
車にサンダーを積んでいなかった為、現場から作業場に戻ることにしました、車で30分ほどかけ戻り7ミリのボックスをサンダーで厚みを1ミリ程度まで削り一か八かで現場に戻り作業開始です。

かろうじてボルトまで7ミリのボックスが届きラチェットで緩め様としましたが外れず、再度慎重に且つ力を込めて緩めるとバキン！と言う音と共に外れました。
家電製品でナメるのも致し方ないほど締まっているネジも珍しいです。

無事に上蓋の固定ネジが外れましたので作業開始です。

パルセーターを外し、センターの38ミリのネジを外し分解していきます。

タンク内部ですが思ったほど汚れがひどくはありませんでした

日立の洗濯機は排水時に電源を切ると排水弁が閉じないタイプなので洗浄作業が完璧におこなえます。

洗濯槽の裏側はやはり汚れがひどくなっています

高圧洗浄機で洗浄作業をすると下の様に新品同様に

洗浄が終わると組み戻して動作確認をして終了です。

今回の作業はトラブルも有り12時スタート19時終了の7時間でした。

縦型洗濯機は全て洗濯槽を外しての分解クリーニングが可能です
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