浴室クリーニングについて

ハウスクリーニング,家事サービス,浴室クリーニング

ご覧いただきましてありがとうございます。
お風呂クリーニングの作業手順や取れる汚れ、取れにくい汚れを説明していきたいと思います。

訪問時に気になる汚れなどをお聞きして現状確認、汚れが取れる、取れにくいなどの説明をさせていただきます。

-作業開始-
1.浴室入り口養生後、換気扇、エプロン、棚下を分解します。

2.次亜塩素酸6%とバスクリーナーを混ぜたものを浴室全体に散布し30分~1時浸け置き置きします。
※塗布しただけは水洗い後ムラになりやすいのでスポンジで均等に擦りムラにならない様にしています。

3.水洗い後、1の段階で取れなかったコーキングの黒カビを次亜塩素酸6%もしくは12%を使いまして刷毛で塗布&湿布を30分~1時間します。その間に、ドアにこびりついたカリカリの除去、鏡の研磨、換気扇ファン清掃の作業をしています。
※殆どの黒カビは取れたり薄くなりますが、侵食の深いものについては残る場合があり、追加塗布するしないの判断をお客様にお伺いしております(追加料金は掛かりませんが同様の時間を頂くための確認です)

4.専用洗剤(アルカリ性)を使い浴室床のブラッシングをします。
※変色については現状維持になります。

5.石鹸カスは床から1m位が酷いのですが、年数が経過したものは天井まで飛散している場合がありますので、その判断をしながら専用洗剤を塗布、15分~1時間ほど浸け置きし柔らかくしてから落としています。

6.白色系のお風呂でしたら作業は終了となりますが、黒色系の場合は乾拭きして送風機またはドライヤーで乾かします。
※6の作業は乾いたら出てくる白い汚れを除去するために行い、この汚れは取れる場合がほとんどですが層が厚く取り切れない場合もございます。

7.全工程終了後にバスクリーナーを塗布して残った洗剤や匂いを流しますが、塩素系の匂いが若干残る場合もございます。
※排水も結構水を流すのですが残臭が少しします。

8.お客様に確認をしてもらい作業終了となります。

この様に浸け置き時間を取るため作業時間は6~10時間程度みていただいております。

当店口コミにもありますが、他業者様で取れなかった汚れが取れたと言うお客様がいらっしゃいますが、適切な洗剤と施工を心がければ殆どの汚れは取れると思っています。

まとめとして取れにくい又は取れない汚れとしては
・コーキングに入り込んだ黒カビ。カビが深い場合は限られた時間の中では最低限薄くはできます。
・白髪染などの薬品のシミや変色(コーキングの黒点も洗剤に反応しない場合は可能性大です)
・石鹸カスが厚い場合や乾いたら出てくる白い汚れも限られた時間の中ではまれに残る場合があります。
・プラスチックや浴槽についたヘヤピンなどの鉄さび跡(取れますが時間が必要です)